長期肥育した純系竹の谷蔓牛40ヶ月齢の食味会開催!!
令和4年1月8日、竹の谷Laboで仕上げた40ヶ月齢未経産の長期肥育された純系竹の谷蔓牛を、9日の配達を控えて一足先に生産者で食味会を実施しました。竹の谷Laboとしては今回初の出荷になり、今後の純系竹の谷蔓牛の肉の在り方をこの食味会で確認し共有する場になります。
比較用に宮崎県産の40ヶ月齢去勢の純系竹の谷蔓牛と、児玉牧場で管理委託で肥育をした千屋産まれ千屋育ちの30ヶ月齢未経産の牛肉を用意し、消費者目線で竹の谷Labo産の純系竹の谷蔓牛の味を評価しました。
感想
今回、肥育を担当した児玉牧場としては狙い通りのサシの量と細かいサシを再現できました。
これによって噛んだ瞬間脂が溶け出しジューシーな味わいで、脂の甘みと風味が口の中に広がります。そして噛めば噛むほど後から赤身の旨みが追ってきます。近年の過剰なサシで赤身の味がしない和牛牛肉と違い、赤身と脂の両方をバランス良く味わうことのできる味わい深い肉に仕上げる事ができました。
食べ比べの結果、同じ純系竹の谷蔓牛でも去勢(雄)と雌ではやはり脂のあっさりさと赤身の食感で優っており、30ヶ月齢肥育の千屋牛とでは40か月齢の約1年長く肥育した影響で全てにおいて味で優っていました。
今回、40ヶ月齢未経産の長期肥育された純系竹の谷蔓牛は岡山県下では初の出荷でとても希少な牛肉になっております。現在も予約は受けつけておりますので、この竹の谷Laboのこだわり抜いた一品を是非気になる方は下記のお問い合わせからのご連絡お待ちしております。