児玉牧場は"千屋牛"の名にふさわしい産地・血統を追求するとともに、

安心安全な牛肉の生産を目指しています。

千屋の気候風土

標高1000m以上から連なる山々に囲まれ、標高差530mの深い谷に位置している。

ミネラル豊富な天然水と、夏は暑く冬は雪が降る四季がはっきりした気候で育てられ、

最大限のポテンシャルを引き出された本来の千屋牛となる。

血統・定義

●千屋牛

新見市内で繁殖・肥育まで一貫されたもの。

または岡山県下で生産された子牛を導入し、新見市内で約18ヶ月間以上肥育されたもの。

国産稲藁を給与されたもの。千屋牛振興会に指定された配合飼料を給与されたもの。

血統の指定は無し。

●児玉牧場の千屋牛(以降児玉牛と記載)

千屋のみで繁殖・肥育まで一貫されたもの。

国産稲藁を給与されたもの。

抗生物質入りの飼料を使用しないこと。

・児玉牛

母牛が竹の谷蔓系統かつ血統構成が岡山系・但馬系の牛である事。

・純粋児玉牛

本牛が竹の谷蔓系統かつ血統構成が岡山系・但馬系の牛である事。

●竹の谷Labo

岡山県下の畜産農家、精肉店と純系竹の谷蔓牛の共同生産をしているグループ。

●児玉家

安永の時代、初代 児玉治左エ門元国は人も動物も診る医者として島根県から千屋に定住した。

千屋牛を造成した太田辰五郎の側近となり、家紋には半分の菊花と三つ引きが使われている。

現当主 児玉亮河は10代目にあたり、

先代が残してきた純粋血統の千屋牛をこれからも守り続けていく。